Category : スタートアップ
ベンチャー・スタートアップやIT・web業界のマンガを集めました。
興味のある人や勤めている人もテンションが上がること間違なしかもしれない漫画ですので気に入ったのも見つけて頂ければ幸いです。ではどうぞ!
王様達のヴァイキング
作品紹介
高校中退、コンビニバイトも即クビ、対人コミュニケーションも全くできない18歳主人公。
そんな彼の唯一の武器はハッキングの腕のみ。
ある日金融機関のサイトをハッキングしている最中に目の前にあらわれた1人の男。彼はエンジェル投資家で有能な人間をつねに探し、天才ハッカーとしての彼に仕事と金を与える。
ハッカーと投資家、2人がタッグを組み新しい仕事を創造していく。
おすすめポイント
LINEやtwitterなど有名サービスの名前や実際にありそうなサービスがたくさん出てきます。漫画ですので過剰な演出はありますがリアリティのあるストーリーになっていてとても楽しめます。
エンジニア以外わからないだろうなという技術的に高度な会話の応酬や、スピード感あるストーリーなどこの漫画の面白い点はたくさんありますが、個人的に一番好きなのはエンジェル投資家の自宅兼オフィスです。
おそらく渋谷がモデルとなっている街にある個性的なビル1棟が住居兼オフィスです。もうこの見た目が最高ですね。おそらく実際にあったら違和感しかないだろう無骨なビル。むちゃくちゃ欲しいです(笑)
窓だけじゃなく天井もくり抜いています。最高です。
インベスターZ
作品紹介
私立中学に入学した主人公が100年以上の歴史を持つ秘密の部活動「投資部」に入って投資にハマっていくストーリーです。
投資の仕組みからZOZOなど実際に存在するベンチャーの強みなども紹介されています。
おすすめポイント
絵は好みが分かれるでしょうが投資の仕組みや雑学、既存ベンチャーの強みなどわかりやすく独自の切り口で解説しています。
またこの漫画ではキャッチャーな名言も多く残されています。それらを読むだけでも得られるものがあるかもしれません。
結果が欲しいなら入り口ではなく先に出口を考える。これはもはや世の中のルールといっても過言じゃない
出典 インベスターZ
みんなで相談して決める この日本の美徳は責任逃れの裏返しでもあるんだ
出典 インベスターZ
優れた言葉は優れた経営者や会社から生まれる!
出典 インベスターZ
東京トイボックス
作品紹介
秋葉原の零細ゲーム制作会社スタジオG3を舞台とした熱い大人たちの群像劇です。
G3の社長、天川太陽は魂が入った面白いゲームに人生を掛ける男。そんな会社に親会社から立て直しのため派遣されたエリート、月山星乃が入社して物語が動き出します。
売れるために作るのか、作りたいものを作るのか。
ゲーム業界だけではなく働く人すべてに読んで欲しい名作です。東京トイボックスは本編の大東京トイボックスの前日譚となっているため、こちらから読み始めるのが良いです。
おすすめポイント
東京トイボックス→大東京トイボックスの中盤までゲーム作りの難しさ、面白さががっつり詰め込まれています。
中盤以降はサスペンス的な展開になるのですが一貫してゲームを本気で作っている人達を描いています。
いろんな制約をときには飲み込んだり、跳ね返していく天川太陽の姿は働く人すべてのヒーローと言っても過言ではないです。テンション上がること間違いないですよ。
スティーブズ
作品紹介
Apple社創業者の2人、スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックを中心としたApple創業の物語です。
上で紹介した東京トイボックスの作者が描いています。
おすすめポイント
ジョブズのエピソードや名言は多く紹介されていますが、ウォズニアックのほうはあまり注目されていません。この漫画ではウォズニアックの天才っぷりやジョブズを支えている姿が描かれており、とてもいい味を出しています。
またジョブズも天才っぷりや大胆不敵さだけではなく、1人の人間としての弱さも描かれています。
スティーブ・ジョブズ
作品紹介
世界的なベストセラー「スティーブ・ジョブズ」を「テルマエ・ロマエ」の作者がマンガ化しました。
おすすめポイント
この漫画では幼少期から、大学中退やインド放浪の旅のエピソードも描かれています。
またコマ割りや背景などをシンプルなものを採用していて、そういったところもジョブズという人間を表現するためにしているようです。
海賊とよばれた男
作品紹介
終戦後、敗戦国となった日本はアメリカに占領され国民の生活はどん底に落とされていた。
戦前から石油を取り扱っていた田岡商店は資産を失い、借金も莫大。そして残されたのは本社ビルと社員1000人超。
多くの社員が会社は解散するしかないと考えている中、社長の田岡鐡造はひとりも解雇せず、この危機を乗り越えることを決意。
会社のため、日本のために働く熱い人々を描いた漫画です。
おすすめポイント
社長の田岡をはじめとして、社員一同強い使命感を持って働いている姿に胸が熱くなります。
1000人超の会社のストーリーですが、当時の石油業界の中では弱小でしたので弱いものがいかに強いもにいかに立ち向かっていくかが描かれています。
ナナのリテラシー
作品紹介
PC部に所属する女子高生の主人公ナナが職場体験として訪れたITコンサルタント会社の社長と出会い、出版業界やゲーム業界の裏側に触れていきます。
おすすめポイント
現在の出版業界(主に漫画)の難しさやkindle本出版などの新しい手法でいかに稼ぐのかという話が、作者の実体験も交えつつ描かれています。
価格設定や印税の計算、電子化の方法など具体的な話が続きますのでそういうのが好きな人にはハマると思います。
SE
作品紹介
主人公が新卒で入った会社の社長が女子高生で、その会社で開発しているのが使用者の快感を学んでいく電子オナホだった、というなんともキャッチーな設定の作品です。
おすすめポイント
表紙からわかるように基本は萌えです。そしてエロ要素もあります。
しかしストーリーが進んでいくと新米エンジニアが成長していく様が描かれていたり、製品開発の難しさが描かれていたりと企業モノとして楽しめる内容になっています。
4巻で完結していますのでぜひスマートオナホの開発秘話を楽しんでみてください。
まとめ
今回ご紹介した漫画はすべて読んでいますが私のオススメは(大)東京トイボックスです。LINEスタンプもあるのでたまに「仕様を一部変更する!」というスタンプを送ります(笑)
ぜひおすすめの漫画があればコメントから教えてもらえると嬉しいです。